「JALは史上最高の利益、ANAも黒字!」とエアラインにとっては、中国便の減便・機材小型化などで、「尖閣問題から来る中国人訪日客減少」をある程度吸収しています。
弊ブログ 11月3日 尖閣問題ものともせず、「史上最高の利益」というJAL! を参照下さい
しかし、日本各地の観光地・温泉・北海道のスキー場などは、ただでさえ「円高・デフレの不況」の中で、国内需要増は難しく活路を外国人特に中国人観光客に期待を寄せていたものです。
出口のない政府外交の煽りを受けた「観光立国で立たねばならないニッポン!」。どのように手当するつもりなのでしょうか。 心配です。
そして、大事なアジア外交の柱とも言えるインド新首相訪日予定の日に、「万歳解散」です。 これも心配です。
訪日外国人、4カ月連続減 中国の落ち込み顕著
2012.11.16.朝日新聞
日本政府観光局は16日、10月の訪日外国人数(推計値)が70万6100人で、東日本大震災前の2010年10月より2.9%減ったと発表した。中国(香港をのぞく)からが33.2%減と落ち込んだ。震災前に比べてマイナスになるのは4カ月連続。12年を通じての訪日外国人数も、震災前を下回る可能性が大きい。観光や仕事で訪日する外国人の中で国・地域別で最も多い韓国も13.2%減った。震災への不安や円高ウォン安の影響が続いているとみられる。一方、増えたのは台湾や東南アジアなどからだ。政府は今年、訪日外国人数を過去最多だった10年の861万人より多い900万人に増やす目標だった。だが、観光庁の井手憲文長官は16日の会見で、「(達成は)大変厳しい」との見通しを示した。
中国人客は、尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化で、9月半ばから団体ツアー客を中心に一気に減り、10月のマイナス幅は9月の1割減から広がった。震災前の10年10月も、尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件の影響で、訪日中国人が前年比1.9%減と低調だった時期だ。今回はその時よりも大きく落ち込んだことになる。
ビジネス客や個人の旅行客に「回復の兆しが見られる」(大手航空会社)という。だが観光庁は団体ツアー客は11月も戻っていないとみている。来年2月の「春節(旧正月)」までは「厳しい状況が続く」との見方もある。