航空機内は、レストランではない

『航空機内は、レストランではない‼️』

と私は思います。ファーストクラスにせよ、ビジネスクラスにせよ‼️

メインディッシュのチョイスの際に、必ず希望が叶えられるとは、限りません。これ事態とてもおかしなことで、私の現役時代から今も変わっていない!と推察します。エアラインとしては、必ず希望が叶えられるとはほしょうしていないし、旅客もなんとなく納得しているように思えます。

私の時代は、残った種類、例えばbeef、chicken、fishなど大体3種類で、残ったアントレが『乗務員の食事』となっていました。

さて、例えば、TYO/NYC TYO/LHRなどの長距離路線のビジネスクラスの運賃は、ラウンドトリップで145~148万円もします。
それで、『希望通りのチョイスも必ず可能ではない』程度の経費しかかけていないのです。

これは、どう考えてもオカシイ‼️と何十年も思い続けております。

ニューヨーク便などは、ファーストクラス運賃は、ラウンドトリップで390万円もするのに、メニューに書かれた食事のアントレが同一種類で満席分搭載されていない‼️と思います。
こういう点に、これまで批判をしてきた方もついぞお見かけしません。

再び申せば『機内は、レストランではない』‼️のです。機内食は、制限された中での食事サービスであります。
こんな『広告』は、トラブルの素であり、一番困るのは、現場の客室乗務員だと思います。

かつて、私も旅客からの無理な要求や依頼には『すみません。機内はレストランではないので、恐れ入りますが、この中からお選びください』と対応してきたものです。(画像は、テレビコマーシャルから)

次に‼️流石に『機内はレストランではない‼️』に反応していただいたようです。日本航空のCMのお話しです。

折しも一日中流れる『フジテレビの経営陣のお話し』です。
現場を知らない経営陣‼️と言う点で、どこか似てますね。