笹子トンネルの高速道路事故の問題は、35年にもわたり「きちんとした点検や補修」をしていなかったことにあります。更に深く掘れば、「安全への法的規制がない、従って罰則もない」という道路会社よりの「緩い規制」が原因です。
航空では、政府によって「安倍政権下でアジアゲートウェー政策」「民主党政権下でオープンスカイ政策」・・・(まさにTPPの先取りです)が進められました。
この結果、日本だけでも「JAL系ジェットスタージャパン」「ANA系エアアジアジャパン・ソラシド航空」が誕生し、利用者からすれば「運賃だけを見れば、かつてない格安」を享受し、人気となっています。・・・・ソラシドエアー100万人突破
利用者から「見えない安全度」
「LCC礼賛」のなか、一方で「格安航空を含めて航空会社のコストカット」を促すためと称して、「整備・操縦士関連の規制緩和」が進められています。
報じられない「JAL機トラブルで緊急着陸」の話
- 12月1日 JAL1282便(小松/羽田)が中部空港へ緊急着陸(カテゴリーはダイバージョン)。その後代替機で羽田に。
~搭乗していた旅客Aさんからの投書とご意見→(ほぼ原文どおり)~
12月1日当日の件に関しましてもう少し詳しい状況と、私心を述べさせて頂きます。異音発生時、まだCAは着席していましてインターフォンにてコクピットとやりとりをしておりました。(私の席 35G からはCAの状況が見えました)数回のやり取りの後、機長から名古屋中部国際空港に向う由のアナウンスがありました。その後すぐに後部座席にいました十数人のツアー客が、あまりの音量と下部貨物室から吹き出す熱風( これにつきましては、名古屋到着後後部にいましたCAから訊きました。)に耐えかねて、前方座席への移動を開始しました。(もちろんCAの誘導がありました。)乗客数は定員の半分以下だったと思います。疑問点は、その様な状況なのにコクピットからは一度もクルーが現場に直接目視確認に来なかった事です。ボーイング777-300にはコクピット内で客室や貨物室の状況がすべてモニター出来る装備があるのかという事です。たとえあったとしても乗客の前に顔を見せた後のアナウンスであれば不安感は少し減ったかも知れないと思いました。私の席からは外は見えずらかったのですが、時折見える街灯りがかなり近く感じられたので、飛行高度はあまり高くないと思われました。因みに普通上昇時に起こる減圧はあまり感じませんでした。名古屋中部国際空港に着陸しましたが、使用可能なスポットがなかった為、数十分 機内にて待たされました。その間少しCAと話が出来ましたが「詳細は判らない、音と熱風が凄かった」 との事でした。その後機長からアナウンスがありまして、地上整備員が状況調査の後、当該機になるか代替機になるか決定した後、羽田に向うとの事でした。結局当該機は使用せず代替機を準備する事になり、空港ビルへと移動しました。
移動中、CAからは遅延に対する詫びの言葉はありました。しかしロビーでの待機中は代替機がボーイング767に変更になった事と搭乗口か変更になった由のアナウンスがあったのみでした。年配のツアー客もいたのに、何か乗客に対してのケアーが足りないと感じました。すでに羽田到着後の公共交通機関は終了する時間帯になり我々が不安になり始めた頃、やっと案内があり代替機へと搭乗しました。刻々と時間が過ぎて行く中、もっと頻繁に状況説明が欲しいと感じました。機内で、羽田到着後はタクシーでの帰宅になる、代金は立替で後日清算になるとの説明がありました。
誰一人声高に苦情を言う人も無く、その日はとにかく無事に帰宅出来ました。同僚とは、「今日の事は当然ニュースになるよね、原因もハッキリするんじゃないの、じゃお疲れ様でした。」などと言って帰宅したのですが、テレビでもネットでも何も出てこなく、家族からはどこか寄り道してたのかなどとあらぬ疑いを掛けられる始末。同日の「ハワイアン航空機が羽田に緊急着陸 新千歳発ホノルル便」のみニュースになっていました。死亡者やけが人が出なくても、緊急着陸した場合などはニュースになっていたと思いますが 今回の事は一体どういう扱いになっているのかと思いまして秀島様にお聴きした次第です。添付した音源は、名古屋中部国際空港に到着してスポットへ移動するまでの数分間、エンジンをストップする迄鳴り続いていた異音を同僚が i ポッドで録音した物です。参考になれば幸いです。(注:容量の関係でアップできませんでしたが、相当な異音です)今回のトラブルがJAL1282機固有のものであれば修理する事で済むかも知れませんが、ボーイング777すべてに関わるものだとしたらどこかで又同様なトラブルが起こる可能性がある訳で、日本航空は情報公開の義務があるのでは、と思います。
- 当該トラブルは、カーゴルームと客室とのダクトが外れたので、異音と熱風が客室後部に吹き出した。
- 結果、「中部空港」にダイブアウトした、という報告がJALからなされている。
→「エマージェンシーランディング」ではないのか?「重大インシデント」なのか「イレギュラー」なのか?
- いや、代替空港へのダイバージョンである。
- 「イレギュラー」として扱っている。
→メディアへの対応はどうなっていたのか?
- 記者クラブには伝えたが、ニュースになったのは「東京新聞」のみとつかんでいる。
→777ー300全般にわたるトラブルという疑いはないか?
- JALが調査しているのでそのレポート待ちというのが実状です。
LCCジェットスタージャパンでは「改善勧告」!
弊ブログ 参照下さい。
そして、「管制官」まで・・・・。
管制官、離席1時間 高松空港無応答 「別室で調べ物」
1202.12.20 朝日
【工藤隆治】高松空港(高松市)で着陸直前の日本航空機の呼びかけに管制官が応答しなかった問題で、2人いた管制官のうち1人が、国土交通省の指示に反して1時間近く管制塔の持ち場を離れていたことが、国交省への取材で20日わかった。調べ物のために席を外し、トラブルにも気づかなかった。 国交省によると、2人は17日午後1時半から勤務していた。管制塔で1時間ごとに航空機との通信担当と補佐役を入れ替えており、60代の男性管制官が午後6時に補佐役に回った。 国交省が2人に聞き取った内容によると、60代の管制官は交代直後に「調べ物をしてくる」と話し、管制塔内のエレベーターを降りて隣の建物の事務室に行った。残った40代の男性主幹管制官は、スピーカーで通信内容を聞こうとヘッドセットを外したが、この際、自らスピーカーの音量を絞ったと説明しているという。
