SARS・鳥インフル・今回の「H7N9鳥インフル」!変わらぬ日本の防疫体制!

近年では、SARSや鳥インフルの際にも、「日本の防疫」については、「その場しのぎ」という批判がありました。

「ヒトヒト感染」の疑いも出てきている中で、特に大量の出入りがある「航空機」における防疫(Quarantine)はまことに心もとないものがあります。

機内という密室の中に、まだ発症していない「潜伏期間中の感染患者」が搭乗していた場合、何の打つ手もないのが現状です。数十年も前から「赤痢」などの感染症の際も、「機内に下痢発熱の患者がいた場合は報告する」というもので、自己申告が頼りでした。

パンデミックの要素を抱えた「鳥インフル」に対して、事態を見て、汚染路線の時限的な停止まで頭に入れた対策が必要なのではないでしょうか。

<鳥インフル>H7N9型、台湾で初の人感染確認 中国本土で仕事の男性

XINHUA.JP 4月25日(木)10時13分配信

【新華網台北】 台湾の衛生管理当局は24日、域内で初めて、鳥インフルエン ザH7N9型の人への感染が確認されたと発表した。患者は専門病院で治療を受けている。患者は53歳の男性で、仕事のため3月28日から4月9日に中国本土の江蘇 省蘇州市に滞在。4月9日に上海を経由して台湾に戻り、12日に発熱や汗、倦 怠感などの症状が出て16日には高熱となったため医師の診察を受け、入院した 。19日になって病状が悪化したため、20日に医学センターに運ばれた。この 間、男性は検査を2回受け、H7N9型陰性の結果が出たが、24日午前にRT-PCR検査を受けると陽性だった。同日午後の遺伝子検査により、H7N9型 感染が確認された。

男性は蘇州で家禽や鳥類に接触したことはなく、十分に加熱されていない家禽類 の肉、卵を食べたこともないという。男性と接触した人は計139人で、このう ち3人が濃厚接触者、26人が一般接触者。また110人が病院関係者だ。病院関係者のうち3人は呼吸系症状を訴えた。これまでに全ての接触者がモニタリングの対象となっており、発熱や咳などインフルエンザの症状が出れば、すぐ病院で治療を受けることになっている。

(翻訳 李継東/編集翻訳 恩田有紀)

B-787は、6月には、「運航再開」の見通し!国交省はFAAに準じて・・さて?

4月26日、いくつかの条件をつけたものの国交省は、アメリカFAAの動きに同調した形で、787の運航再開を許可しました。

この点について、「NHK国際ニュース」の中で山岸記者がリポート、私もコメントを致しました。コメントの一部ではありますが、ご覧いただければ幸いです。

NHK国際ニュース

 

http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsline/201304262103.html

本日、こうした背景を得て、ANAが「テスト飛行」を実施しました。「トラブルはなし」という報告でした。http://www.fnn-ews.com/news/headlines/articles/CONN00244995.html

気になる「燃料漏れの原因究明」 B787、6月にも運航再開の情勢なのだが・・・。

航空機の耐空性を認可するアメリカFAA(運輸安全委員会)は、ボーイングからのバッテリー改善申請を受けて、運航再開へ踏み切る模様です。

ボーイング社あるいは、ユーザーであるJAL・ANAにとっても、「発火したバッテリーだけでなく」「JAL便で起きた燃料漏れの原因、また操縦席にも燃料漏れが認識できなかった原因」なども逐一「公開」すべきなのではないでしょうか。

このままでは、不安を残したままと感じるのは私だけでしょうか?

B787運航再開、国交省が週内承認へ

2013.4.23 11:36 サンケイ
新鋭旅客機ボーイング787のバッテリー発煙トラブルで、米連邦航空局(F AA)が新型バッテリーを承認し運航再開を事実上許可したことを受け、太田昭宏国土交通相は23日の記者会見で、全日空と日航の運航再開について、国交省 が週内にも正式に認める見通しだと明らかにした。

同省は、米運輸安全委員会の公聴会(現地時間23、24日)の結果を確認するとしており、正式承認は25日以降の週後半とみられる。機体改修などが必要 なため、乗客を乗せた商業運航再開は6月以降の見通し。

FAAは19日(現地時間)、耐熱性を向上させるなどした米ボーイング社のバッテリー改善策を承認。週内に「耐空性改善命令(AD)」を発行して米国の 航空会社に運航再開を認める方針だ。太田国交相は23日、国交省が国内2社の 再開を認める時期も「基本的に同じだ」と述べた。

B787運航再開めぐり米で神経戦 業界VS当局 思惑が交錯

産経新聞 3月30日(土)7時55分配信

 

■前のめりのボーイング 航空会社「繁忙期前に」

【ワシントン=柿内公輔】米航空機大手ボーイングが787型機の運航再開を めぐり、当局と神経戦を展開している。早期再開へ前のめりなボーイングに対し、バッテリー問題の調査を続けている米運輸安全委員会(NTSB)は「勇み足だ」と牽制(けんせい)。航空業界を交えた思惑が交錯し、情勢は混沌(こんとん)としている。

ボーイングのマクナーニ最高経営責任者(CEO)は28日、ワシントン市内 の航空業界の会合で、B787の運航停止は「不満がたまる経験だ」と指摘。B 787が最新鋭機である点を強調した上で、「比較的早いうちに」運航再開でき るとの見通しを示した。

ボーイングは15日に日米で開いた記者会見でも、改良したバッテリーの検査は2週間程度で終了するとの見通しを表明。25日にはそのバッテリーを搭載し たB787の試験飛行を行い、4月にも運航再開が可能との見立てを示している。 だが、バッテリー発火問題の原因究明を行っているNTSBはボーイングに書 簡を送り、「調査が進行中なのに独自の分析を示した」と批判。そもそも会見内容の一部について「通告がなかった」と、当局軽視の姿勢に不快感を示す。

ロイター通信によると、運航再開を審査する米連邦航空局(FAA)は、B7
87について緊急時の飛行時間の制限を検討中だという。そうなれば仮に運航を再開しても長距離路線の復旧は遅れ、長い航続距離が自慢のB787に打撃となる。

マクナーニ氏は「改良したバッテリーで問題は解決できる。当局との連携も緊 密だ」と強調するが、バッテリー発火の原因究明は難航したまま。運航再開に突き進むボーイングと試験飛行を許可したFAAに対する疑問の声も広がる中、「当局も世論を気にかけ始めた」(米航空業界関係者)との見方もある。 一方で、4月にB787の運航が再開されても、「営業路線への本格投入は6月以降」というのが大半の航空アナリストの見方だ。航空各社の間では、夏の繁忙期の前にB787のカムバックを望む声が強い。皮肉にも世界的な不景気と需要減に直面する航空業界の苦境が、ボーイングを強気にさせている。
ボーイングは28日、運航トラブルが直撃した1~3月期の決算を4月24日 に発表すると明らかにした。市場が注目する決算発表までに運航再開にこぎ着け る自信の表れとの見方もある。

運航再開へスロットルを踏み込むボーイングや航空業界と、市場の反応に神経 をとがらせる当局との綱引きが続きそうだ。

■米ボーイング787型機の運航トラブルをめぐる動き

1月 7日 米ボストン空港で日航機の補助動力装置から発火

8日 米ボストン空港で日航機から燃料漏れ

16日 全日空機が機内で発煙、高松空港に緊急着陸

米連邦航空局がB787の運航停止を命令

17日 日本の国土交通省がB787の運航停止を命令

2月22日 ボーイングがバッテリー問題の改善策を当局に提示

3月 7日 米運輸安全委員会が日航機のトラブル原因について

「結論はまだ出ていない」とする中間報告を発表

25日 ボーイングがB787の試験飛行を実施

ボーイング787の改修始まる!!!

米ボーイング、787改善指示書 全日空と日航に送付
2013/4/21 21:00 日経
 米ボーイングが全日本空輸と日本航空に対して787型機の改善指示書を送ったことが21日、分かった。指示書はサービス・ブリテン(SB)と呼ばれ、問題となったバッテリーシステムの改修の作業手順や整備などの変更点が記されている。早ければ22日から全日空と日航はSBに基づき自社の787の改修作業に入る。

大韓航空機B-777 成田に緊急着陸!

4月14日22時46分のNHK報道によれば、「大韓航空機がコックピットから煙が出て、成田空港に緊急着陸!」というニュースが流れました。

14日夜、韓国からアメリカに向かっていた大韓航空の旅客機がコクピットから煙が出たとして行き先を変更し、成田空港に緊急着陸しました。

今夜、韓国のインチョンからアメリカ・ロサンゼルスに向かっていた大韓航空の11便から成田空港に「コクピットから煙が出た」という連絡が入りました。このため11便は行き先を変更し、午後10時すぎ、成田空港に緊急着陸しました。国土交通省成田空港事務所によりますと、今のところ、けが人の情報は入っていないということです。
機体はボーイングの777型機で、着陸後、自力で駐機場に移動し、待機しています。成田空港に設置してあるNHKのカメラからは、緊急着陸した大韓航空機の周りに赤色灯をつけた数台の消防車や救急車が待機しているのが確認できます。
飛行機からは乗客が降りてバスに乗り込む様子が見えます。