日本国内の各企業「年金が危ない!」そしてお定まりのJALでも・・。

6月13日、NHKで「年金基金はどのように運用されて、どんな穴を開けているか」という趣旨の番組が放映され、その実態を明らかにしていました。

格付け「AAA」の中にも不良債権を混じりこませて販売するアメリカのファンド。ハイリスクハイリターンということを知りながら、おろかにも「ハイリスク」の声は、聞こえずヘッジファンドの「ハイリターン」の妖しい(格付けN/R・・格付けできないという証券)魅力(ハイリターン)という呼び声に引き込まれて、サブプライムの影響をもろに受けることになりました。

例えば、JALでは最近「新しい飛行機が変えないからということで、日本政策投資銀行から2000億円を借用したい」と申し入れていたところ、貸し出しにいい顔をしないというので、社員が貯めてきた「年金資金」から1600億円流用したい、旨、「会社がつぶれたら元も子もない」というようなトークを中間管理職に言わして、「賛同」をとろうとしています。註:組合員の三分の二の賛成がなければそのような勝手な流用は出来ないことになっています。

とまれ、「年金を運用してきた者の甘い運用が、公式発表できないほどの穴を開けているにちがいありません。

その上、過去「10年間にも渡るドルの先物買いで2000億円以上損失。まさにギャンブルです。あるいは「SSST開発の失敗」「初めから黒字にすることが出来ないことがわかっているのに、強行に買い入れたニューヨークのエセックスハウスなど各ホテル群ですべて赤字。黒字のところは、JULUXぐらいで後の200社はすべて赤字、という「3000億円以上といわれるでたらめ乱脈経営」の付けがいよいよ回ってきたわけです。

経営の努力も表面ばかりで、ANAには軽く「黒字」にされていて、無能なJAL経営の姿を世の中にさらしています。

世界の航空情勢を真摯に分析もせず、判断力といえば、何もなく、ただただ「落城を待つ」姿勢と言われてもしかたがないんではないでしょうか。

ANAに合併か、JALの会長には、元成田空港公団の黒野氏が・・・などの噂が流れていて「官僚ポスト優遇」が先行で、「40年から強行してきた労務政策がいかに現場のモチベーションを落としてきたか」という根本的欠陥(ANAにはありません)には誰も、手をつけず「言葉ばかりで安全」と言ってきた体たらくです。

ANAに吸収されるのでは、なんてことを堂々と言われている現実に、歴代経営者は、「恥ずべきこととして、3~4代にさかのぼって、土下座をして、謝罪し、美味しいことばかり享受してきた者は、胸に手を当て、会社に返金すべき問題でもあります。

世界から馬鹿にされている西松社長の「年収970万円バス通勤」など、この実態を知るものはだれも評価などしていないのではないでしょうか。

●一機百億円以上もする新鋭機を大量に入れ替える必要はない。資金が潤沢にあるわけでもないのにです。767・747・777で充分シップローテーションできるはずです。

●国民利用者の皆さまには、他の景気のよいエアラインからすれば、「新鋭機への入れ替え」という点で、ハンディキャップはありますが、「堅実経営」に舵をきりますので、せめて日本国民は、経営を立て直すまでどうか、日本の翼をご利用いただけますれば、幸せです。

ぐらいの「呼びかけ」でもしたらどうなのでしょうか。