「LCC」のみならず、安全規制への緩和を憂います。

「ジェットスター・ジャパン」・「エアアジア・ジャパン」だけの問題なのでしょうか?

「外国勢と太刀打ちできる(利益が上げられる)Lccに!」ということをスローガンにして、言わば、国として「安全への規制緩和」が進めているといっても過言ではありません。

「安全への規制緩和」の行き着くところは・・???

これまでの「安全規制緩和」は?

利用者としては、「格安運賃は良い」けれど「見えないところで、コストカット」しているのではないか?と心配になるのも当然です。

 

LCC2社に厳重注意、国交省 尾翼検査せず運行 2013/10/9 19:08  日経

航空機の尾翼を定期検査しないまま運航していたとして、国土交通省は9日、格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンの2社に厳重注意したと発表した。

国交省によると、検査漏れがあったのは、エアバス機の尾翼を動かす駆動装置。ジェットスターは7機で最大8カ月間、エアアジアは3機で最大7カ月間、必要な検査をせずに運航していた。

国交省はメーカーの検査マニュアルに沿った整備を指示しているが、両社は古いマニュアルを使っていたため検査項目から外れたという。同省は両社に対し、23日までに原因を調査し再発防止策を報告するよう求めた。

同省内で厳重注意を受けた後、ジェットスターの鈴木みゆき社長は「多大な心配をかけ深くおわびする」と述べた。エアアジアの北原宏常務は「事態を重く受け止める」と話した。

ジェットスターは昨年11月、勤務経験が足りない整備士を責任者に置いていたとして、同省からLCCとして初の厳重注意を受けている。

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