新バッテリーを搭載したとする「ボーイング社の787テスト飛行」のことが報道されています。
3月15日のボーイング社の記者会見の通りの日程が昇華されているということで、どうも「もやもや」が残ります。と言いますのも・・・・
- バッテリー問題では、FAAは787の耐空性を認可した折に「発煙の可能性はあるが、煙を排出する装置が十分である」としていることがあります。今回の「SMOKE」ではなく「FIRE」とNTSBが断じている事態には、どう応えるのか?などが不透明に見えます。参考1 参考2
- 10時間を超える長時間フライトに主に使用される同機のテストで2時間程度の試験飛行というのも気になります。
- fuel leak(燃料漏れ)についての解析会見なども報道では見当たりません。
ボーイング787型機、試験飛行 新バッテリー搭載
2013.3.26 朝日
【ニューヨーク=畑中徹】米航空機大手ボーイング社は25日、バッテリーか らの出火トラブルで運航が止まっている787型機の試験飛行を実施した、と発表した。改良を進めている新しいバッテリーを積んだ機体で飛行中のシステムの動作などを分析したという。 改善した機体はこの日、米西部ワシントン州内を中心に約2時間飛行した。ボ ーイング社は数日内に再び試験飛行を予定し、2回の飛行で集めたデータを米連邦航空局(FAA)が分析し、運航を再開できるかどうかを決めるという。FAAは今月12日、787型機について、ボーイングが提出したバッテリー
の改善計画を承認していた。問題が見つからなければ、早ければ4月にも、運航 の再開が認められる可能性が出てきた。
~国際的には、「ボーイング社」への信頼感が問われているのでは~
「運航再開」の問題とは別に「ANAが現金での賠償請求を検討・・・ロイター」などのニュースも流れています。この点では、JALも歩調を同じくしているように窺がえます。ボーイングとの補償交渉、しかるべき時期に始める=JAL社長「今後の航空機購入代を割り引くことでは済まない!」ということでしょう。ボーイングへの信頼感の揺れもうかがえるような報道です。

787のトラブルははたしてバッテリーだけの問題なのだろうか? 機体の素材は金属からカーボンファイバーに比重が移っている。
金属とカーボンでは電気抵抗が異なる。 空中での雷電の影響、空気との摩擦による帯電も異なる。
わたしは次になんらかのトラブルがでてくるように思えてならない。