ANA北京―成田便、着陸時に機体損傷 成田空港
2012年6月20日21時22分
2012年6月20日21時22分 機体の上下にしわが寄ったように損傷した全日空機=20日午後5時45分、成田空港、斎藤茂洋撮影 20日午後1時23分ごろ、北京発成田行きの全日空956便(ボーイング767―300型、乗員・乗客193人)が成田空港での着陸時、滑走路に激しい勢いで接地し、衝撃で機体前方の上部の表面が幅1メートル前後にわたってゆがんだ。けが人はなかった。
国土交通省は航空事故と認定。運輸安全委員会は同日、調査官3人を派遣。原因調査を始めた。全日空や国交省の説明によると、同機は通常通り両翼にある主脚から着地後、機体前部にある前脚で接地したとみられる。しかし、前脚が通常より強い勢いで着地したため、衝撃が機体前方の上部に伝わり、一部にゆがみが出た可能性が高いという。
客を降ろした後、機長から「強い着地になった」と聞いた整備担当者が確認すると、ゆがんでいた。国交省によると、機長は全日空に「着陸時に気流の変化があった」と話したという。
成田航空地方気象台によると、事故当時は同機にとっては横風に当たる風速約8メートルの南西の風が吹いていた。
