check in 自動化に死角は、ないか?

 日本航空グループでは、他社に先駆け国際線でも、自動チェックイン機を導入し搭乗手続き簡素化で混雑解消めざすという。
 来る2003年には、e-メトリックス方式のセキュリティーと連動させる予定とのことなのだが、これまでチェックインカウンター・サテライトによる航空会社社員による総合チェックが不審旅客をフィルターにかける大事な要素になっていたのだが、ここも人件費削減の中に飲み込まれてしまうのだろうか。
 利用者からすれば、「一抹の不安が残る」といわれている。

【参考資料】
◎自動チェックイン機導入
-共同通信経済ニュース速報-
 日本航空グループは6日、パスポートと航空券を確認し搭乗券を発券する手続きをすべて機械で行う国際線の自動チェックイン機を、成田空港に導入した。国際線では国内初。
 同グループによると、搭乗手続きの簡素化、スピードアップによる混雑解消が目的で、人件費などコスト削減も狙いの一つ。システムは国際規格に準拠しており、今後は国内外の主要空港に導入予定という。
 当面は、手荷物のない乗客だけが対象で、北米線など一部路線では利用できない。
 自動チェックイン機は、国土交通省が2003年に実験を始める、顔や瞳などの情報を登録したIC(集積回路)カードによる「e-チェックイン」にも使用される。    
[2002-11-06-17:52]
 
◎搭乗手続きに新方式、顔の特徴や目の虹彩で本人確認
-読売新聞ニュース速報-
国土交通省は日本航空や新東京国際空港公団などと協力し、顔の特徴や目の虹彩(こうさい)データをICチップに登録して搭乗手続きの際に本人確認を行う実証
実験を、来年1月から成田空港で開始する。昨年の米同時テロ事件後、セキュリティー強化策として注目された「バイオメトリクス(生体認証)技術」を使った搭乗手続きが日本で行われるのは初めて。
 実験は、JALマイレージバンク会員などから約1000人のモニターを募集し、約3か月間、実施する。
 
◎搭乗手続きスムーズに 成田空港でICカード実験
-共同通信ニュース速報-
国土交通省は五日、乗客の顔や瞳などの情報を登録したIC(集積回路)カードを発行し、国際線の搭乗手続きをスムーズにする「e―チェックイン」実証実験を、来年一月中旬から三月にかけて成田空港で実施すると発表した。
 パスポートによる本人確認や、搭乗券の発券手続きを対面で行うチェックインカウンターの混雑を解消するのが狙い。同省は、ICカード活用による検査精度の向上などセキュリティー面の効果も期待している。
 具体的には、乗客は成田空港内のチェックインカウンターで顔や瞳の虹彩などの情報をコンピューターに登録。登録済みの客は、ICカードか携帯電話ストラップに組み込んだICチップを、認証装置にかざし、本人かどうかの“チェック”を受けて通過する。搭乗券は自動チェックイン機で発行する。
 持ち物などを確認するセキュリティーゲートや搭乗ゲートにも、ICカードかチップで本人確認できる専用ゲートを設け、スムーズに搭乗できるようにする。実験は、日本航空グループが今月から成田空港に導入する自動チェックイン機を使用。国が専用ゲートや認証装置の設置費など約一億円を負担する。