9.11から2年。ブッシュ大統領は、テロ組織撲滅のための方針に自信を示したと伝えられています。しかし、お膝元の米国内ですら、厳重なセキュリティーをかいくぐって、下記のような事件も発生しています。
どこから攻撃されるか不明なテロへの対策には、万全を期すことの難しさを、象徴しているような気がいたします。
あたりまえの事ですが、アフガニスタンからイラクへと戦争・攻撃をやめることのほうが、不安要素の源を断つことになるのではないでしょうか。
【資料】
☆ 貨物の中に隠れて無賃旅行の男、NYからダラスに宅配
朝日新聞ニュース速報 2003.09.12
同時多発テロから2年を迎える米国で、航空貨物便の箱の中に隠れて無賃旅行しよう とした男性(25)が、ニューヨークからテキサス州ダラスまで「宅配」された。「空港の警備は今も穴だらけなのでは」と心配する声が出ている。米メディアの報道ではこの男性は、故郷のダラスが恋しくなったが、航空運賃が払えないため、勤め先に請求書を回して手配した貨物の中に紛れこもうと計画。6日に出発し、15時間後、無事に実家前まで届けられた。驚く配達員に、礼を言って実家の中に入っていったという。
通報を受けた警察が捜査を始めたところ、交通違反などで手配中の人物とわかり、逮 捕。AP通信によると、「すぐにだれかが気付いてくれるだろうと思っていたんだけど 、だれも気付かなかったんだ。箱の中ではずっと、何でこんなことをしちまったんだろうと思っていた」と語った。
「宅配」した業者によると、男性の入った箱は加圧された暖かい貨物室に入れられたが、その下にある無加圧の貨物室に放り込まれる可能性も十分にあったとしており、「 死んでも不思議はなかった」と驚いている。 [2003-09-12-00:52]
☆米本土でテロ再発許さず=組織撲滅作戦で-ブッシュ大統領
時事通信ニュース速報
2003.0913
【ワシントン13日時事】
ブッシュ米大統領は13日、週末恒例のラジオ演説で、同時テロから2年が経過したことに関連して「われわれにはイラクに戦略と使命がある。そこでテロリストと戦い、打倒するため、米国で彼らに直面する必要はない」と述べ、 米本土でのテロ再発は許さないとの決意を表明した。大統領は「テロリストは過ちを犯し、失敗する。敵がどこに潜んでいても見つけだす作戦を展開中だ」と語り、テロ組織撲滅に自信を示した。
