10月31日。 羽田空港の国際線の本格的稼動が始まりました。この日生放送されたTBSのラジオ番組「爆笑問題 日曜サンデー」で、「羽田空港と首都圏の空港群のあるべき姿」などをおしゃべりをいたしました。
番組では、「羽田空港の歴史」を紐解くことから始まり、思わず私も懐かしさがこみ上げました。
かく申す私の乗務初フライトは、42年前羽田から忘れられぬ思い出と共に始まりました。緊張に打ち震えながら、おずおずと先輩のあとについてDC-8のタラップを踏みしめたあの瞬間は忘れられません。送迎デッキから手を降る親類を横目に見て手を振ることもできず緊張していました。
JAL002便ハワイ・ホノルル経由のサンフランシスコ行きでした。(当時002便は、香港発東京/ホノルル/サンフランシスコという路線でした)ラストフライトもサンフランシスコ/成田で幕を閉じました。
~首都空港群の考え方~
世の中は、「羽田の国際線化ハブ化」という話に浮かれがちになっていますが、世界の航空情勢からは、日本は大きく遅れをとっています。首都圏としては、どっちみち羽田だけでは、機能しないといっても過言ではない、と思います。
●NYCでもパリでも、首都を守る空港は2つ3つで対応している。
●羽田の狭さ(ボーディングブリッジが9機しかない。例えば成田は現状でも67機で対応)を内外に明らかにし、虚像を作らない。
・羽田も成田も発着枠は政府国交省が握っている上に満杯である・東京上空の空域の狭さ、空港整備勘定は、8000億円もの借金財政でこれ以上拡張できにくい。
・国内・国際線の接続は、羽田だけでは対応しきれない。国際路線を増やせば、国内便の発着を減らさねばならないという壁にぶつかる。
●羽田・成田出来れば横田基地の返還で、首都空港群のイメージは、この3つが揃えば万全だと思う。
それまでは、成田移転の際に政府が構想した成田新幹線(東北新幹線と同様に)を整備促進させ更なる利便性を高める。あるいは、茨城空港も首都空港群として政策を固める。
などなどいろいろな話題に触れました。

