「JAL早期退職者への航空券」騒ぎって?

~「予約もできない空席待ちの航空券」とは、どこも報道しない不思議~

確かに「30年ほど昔は、価値がありましたが・・。」

各種割引、格安航空券が出回ることで、「どこのエアラインも、実収単価は低くとも、エコノミークラスを形ばかりは、満席にできる」ご時勢です。いくらタダ券の権利を持っていても乗れなくては話にもなりません。

最近では「空席待ちして乗れない不安」より、休暇中に確実に移動できる格安航空券を買う社員が増えている、ということも耳に入ります。こうした航空の社内事情を良く知る方たちからは、ネット上でいろいろな批判が出ています。

日航特別早期退職措置によるリストラ…その報道の偏り

日本航空 -早期退職応募者への航空券支給は良策

6 thoughts on “「JAL早期退職者への航空券」騒ぎって?
  1. 確かに花の航空会社時代はスタンド・バイでも魅力はありました。当時社員の航空券を書いて(昔は手書きでした)あげる職についていましたが、今はファーストでもマイレッジでアップ・グレードされて乗ってくる一般のお客様がいらっしゃる世の中ですから、現職より退職者のしかも家族ときたら、恐らくステータスは一番下になる筈ですから・・・
    聞こえは良くてもリストラされる社員には得策でも何でもないタダの一方的なリストラですよね!

  2. そのように思えます。ちなみに「一度使用したことがありますが、海外で何便待っても乗れないことがあり、惨めな思いをして以来、自分で購入してます。一生

  3. この福利厚生制度を、2010年度は一旦凍結する事が、24日になって明らかになった様ですね。日航が今夏をめどに更生計画を策定する予定で、同制度の取り扱いについて結論が出ていない事から停止という訳ですかねえ!
    航空会社時代は自社のスタンドバイ・チケットと他社の半額コンファーム・チケットを持参して帰国後に他社のはりファンドしましたがねえ~ そう狡賢い社員でした!?

  4. 現役社員だった頃、使用しました。
    朝早く、空港に行って、スタンバイをするのですが、当然、お客様優先なので、どんどん、満席になって、夕方の便までのれないこともありました。
    小学生がいると、混雑している時期しか移動できず、乗れないかもしれないので、ホテルも予約できず、帰りも帰ってこられるかどうかわからないので、一日早く帰る予定にしたり、大変でした。
    ギリギリに乗れても、小さい子がいても、席はバラバラでした。
    長年働いてきた社員が、やっとゆっくり飛行機にのれるチャンスだったのにな、と正直思いました。
    私は自己都合だったので、特典はつかなかったんですけどね・・・。

  5. プリンさま
    kumikoさま
    投稿ありがとうございます。
    昨年9月、テレビ局の報道番組ディレクターから「JALは従業員優待搭乗制度を持っているが、これも赤字の原因ではないか」と質問されました。私は、「JALだけでなく、航空会社はスペース・アベイラブルが大前提でほぼ同じ制度を持っている」「空席を空気だけで飛ばすより、機内食代を徴収して、社内活用する」ということですから、赤字の原因というには、無理があるでしょう。」と詳しく説明しました。その後、こうした話は、なかったようですが、今回のJAL社員いじめとも思えるような「騒ぎ」は、企業年金削減と同じく「時事通信」が発信元で、そこに各紙が尾ひれをつけた記事のようです。この点は、某誌に取材しました。「誤解されるように仕組まれた記事」が大手を振って通る、ということに違和感を感じます。                      「赤字の主たる原因」となった「放漫・乱脈経営」など経営陣の責任追及、特に国内線、上顧客対策上で「スーパーシート」を「クラスJ」に変えたことで、国内の模様は一転、「JALからANAへの顧客大移動」が起こり、その後、お金をかけて「ファーストクラス」をつくりましたが、大勢は変わらないようです。経営陣の判断間違いが重大な結果を生んでも、「責任の所在」も「問われることも」ない、という実態に、メディアはもっと突っ込んでいただきたいものですね。 

  6. EF00を使って、よく千歳や福岡に行きました。空席利用でも、一日何往復もしているので乗れないという事はありませんでした。今では、良い思い出です。まぁ、社員の特権といったとこですね。

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