私のもとには、これまで「安全軽視・営利最優先」の西久保社長のワンマン経営ぶりに、現場から「悲痛な声」が数多く寄せられていました。
しかし、今回の事件のように「刃向かった機長がすぐ解雇」されたのを見ても明らかなように、「具体的な声」を外部に対して上げることなど、許されない環境下に置かれていました。
前原大臣が言明されたように、「大きな人身事故」を起こす前に「経営・運航・整備」などあらゆる角度からの「監査」を行っていただきたいと考えます。
「安全を担保した格安」運賃ができるのであれば、こんな良いことはありません。「監査結果」に注目です。
3月15日のフジテレビ「News Japan」では、急遽、事件トラブルの背景は、営利優先の傲慢な経営姿勢、並びにこれをこれまで放置してきた「規制緩和の」実態についてコメントをいたしました。
スカイマーク:国交省、特別安全監査始める
2010年3月15日 21時28分
操縦士が飛行中の操縦室内で客室乗務員と記念撮影したり、管制官が指示した高度より高く飛ぶなど問題が続出していることを受け、国土交通省は15日、スカイマーク(東京都大田区)の特別安全監査を始めた。約3週間かけて運航や整備の管理体制などをチェックする。
同社への特別安全監査は、06年3月から1カ月、必要な機体の修理を怠って運航したなどとして整備部門が受けて以来。
前原誠司国交相は「このような問題が次々に起き、安全そのものに対する根幹が揺らいでいる。徹底的に経営、運航、整備の体制をチェックする」と述べた。
スカイマークを巡っては、井手隆司会長と西久保慎一社長が機長の安全上の判断を否定し、別の機長に交代させ運航したのは不適切だったとして、国交省が9日、同社に厳重注意している。




このスカイマーク問題は、本当にゆゆしき問題ですね。トップの体質は、隅々にまで影響するのが普通ですので、トップが入れ替わるまでスカイマークは利用しないようにしようと思っています。それくらい、深刻な問題として受け取っています。
かえるさん
久しぶりのご投稿ありがとうございます。
深刻という点では、規模や程度こそ違いますが、こうした体質は大エアラインでも見え隠れしています。たまたま、西久保社長が正直にかつ粗暴にその実態を見せている事態と思います。
「格安」あるいは、「ダンピング・・・各種割引」「税金」「マイレージ」で「健全な実収入」を低下されているエアライン各社は、「見えないところ=安全」でコストカットせざるを得ないところに追い込まれてきているわけです。
「正規運賃引き下げ」「税金を安くする」「ダンピングへの規制」そして「安全規制の強化」をしなければ、航空の客離れを起こす可能性もあります。