赤字は、続いていた。遅きに失するJALの「貨物統合」の対応策!

9・11やSARSなどが、エアラインの収入に大きなダメッジを与えていることは、世界共通です。その上、「リーマンショック」で旅客数がおおむね2割減ですから、台所事情は大変です。

こうした苦しい経営にありながら、既定の「新機種購入」をそのまま実行するとなれば、いくら資金があっても足りなくなっても不思議ではありません。

しかし、JALの場合、、こうした貨物事業の問題もそうですが、突然「赤字」になったのではなく、そういう因子があることを知りながら「対応が遅い」というのがほんとうのところではないでしょうか。

ドルの先物買いや乱脈経営で喪失した「3000億円以上」の資産の責任は、誰がとるのでしょうか。オイル高騰の際も、高額な先物予約(最近のことでも、バレル70ドル以上という風聞ですが、)ANAとの大きな差がついたといわれています。

Jal

航空貨物事業を統合=日航と日本郵船-来年4月
 日本航空は21日、2010年4月をめどに、航空貨物事業を日本郵船の子会社である日本貨物航空(NCA、千葉県成田市)と統合すると発表した。この事業ではそれぞれ国内で日航が1位、日本郵船が2位を占めているが、景気低迷を受けた貨物需要の落ち込みもあり、いずれも赤字に陥っている。このため、事業統合により、規模拡大による競争力強化が図れる上、路線見直しを通じた収支改善やコスト削減なども可能と判断した。
 事業統合案は、10年4月にも日航が同事業を分離した上でNCAと統合させる案が有力。新会社に対する出資比率は、日航と日本郵船が同じとなる見通し。NCAの株主の日本通運なども出資する方向。日航とNCAは、今年3月から北米線やソウル線などで貨物便の共同運航を実施しており、協力関係にある。統合後は日本発着の貨物便のシェアが両社合わせて約3割に達する。(2009/08/21-13:06)

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