~アジア航空機のエンジントラブル~ 国交省航空局が調査
2月13日に起きたアジア航空機のトラブル、(エンジンが1発停止)は、ファンブレードの金属疲労だったことが、判明しました。
相当期間の使用によって、金属疲労していることは、予測できるわけですから航行中に破断してしまうほど使用していいものか、など今後、国交省の設定した、整備の基準が緩すぎることはないのか、など議論を呼ぶことが予測されます。
同型のエンジンの点検、アメリカFAAへの対策検討依頼といっても、やや、頼りない気がします。ここは、航空局が「金属疲労で破断の恐れあるものは、直ちに交換する」という勇断へのイニシァチブが必要では、ないでしょうか。
利用者にとっては、「安全に絶対は、ない。」といわれていても、航空会社が安全に経費を惜しむようなことがないよう、この点については、航空局の指導に期待するほかありません。
【参考資料】
02/21 21:50 読: 日本アジア航空機のエンジン破断、金属疲労が原因
読売新聞ニュース速報
鹿児島県・沖永良部島沖の東シナ海上空で今月13日、日本アジア航空機(ボーイング747―200型)のエンジントラブルで、エンジンの空気取り入れ口の羽根(ファン・ブレード)の破断は、金属の疲労破壊によるものだったことが21日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。
国交省航空局は、同じ型のエンジンを使用している日本航空グループに、今月末までにすべてのエンジンのファン・ブレードの目視検査を行うよう指示する耐空性改善通報(TCD)を出す一方、製造国の米連邦航空局(FAA)にも対策の検討を依頼した。
国交省によると、ファン・ブレードはチタン合金で、取り付け部から約20センチの部分で破断、羽根の3分の2が吹き飛んでいたが、破断面に疲労破壊特有の痕跡模様が見つかったという。日本でTCDの対象となる同型エンジンは30基で、これを搭載したジャンボは6機ある。
[2003-02-21-21:50]
