未曽有のプロセスを経て不明となっていたマレーシア機について、3月25日マレーシア政府は、「墜落」したと発表しました。亡くなられた乗客乗員並びにご遺族に対し、深い哀悼の意を捧げるものです。今後は、「墜落までの原因究明」「ブラックボックスの回収」に各国の連携体制が強く望まれるものです。
代表的な疑問点:
1.通常あり得ない「トランスポンダー」がなぜオフとされたのか?
2.これも通常運航ではありえない「エイカーズ」の不作動は、なぜか?
3.「トランスポンダーが恣意的にオフにされた後」に 「CO-PI」と 管制通信があった状況の解析
4.マレーシア政府・航空の不可解な小出しの発表 に不信感が上がっているが、どういう内情だったの か?
5.「機長の不審な行動・政治的背景」を含め、「パイ ロットによるハイジャック」と考えることが自然とい う積み重ねがあるが、事実はどうなのか?「政府 との取引」などはなかったのか?
6.2009年の「エールフランス機墜落時」は、原子力潜水艦・海中探査機などを駆使して、4000mの海底から「ブラックボックス」を引き上げるまで丸2年を要した。今後の政府・国際協力体制はどういう展開とするのか?
5.対テロ・不審者・不審物排除の観点でいえば、マレーシア当局「CIQ」の甘さは、危険な領域である。。「盗難パスポート」でイミグレーションを通過させたなど・・・。今後どういう対策を取るのか?
マレーシア機不明 乗客家族にメールで伝達=不明機は墜落、生存者なし―マレーシア航空
Record China 3月25日(火)8時48分配信
2014年3月24日、AFP通信によると、マレーシア航空は同日夜、MH370便の搭乗者の家族らに電子メールで「生存者はいない」と伝えた。環球時報(電子版)が伝えた。
マレーシア航空はメールで、「極めて残念だが、MH370便が失踪し、生存者はいないことを疑う合理的理由はない。同便が南インド洋に墜落したことを暗示する証拠を受け入れなければならない」と表明した。(翻訳・編集/NY)
最終更新:3月25日(火)8時48分