危険な「中国のあり方」!民間航空をどう守るのか!!

F-15のスタンバイweb

F-15群が待機する「嘉手納基地」

中国の一方的な「防空識別圏」設定に対して、米軍はB52爆撃機2機などを敢えて飛行させたり、戦闘機の訓練も従来通りの空域で訓練をするなど中国の主張に「強い意思表示」を行ってきました。もちろん、安保条約上「自衛隊」もこの件に関して当然その対応を同じくしています。更に、沖縄の南方沖日米合同軍事演習には、普段では許可しなかったメディアも取材を許すなど通常よりも強い「牽制」が込められています・「中国防空識別圏:無力化に向け米日が攻勢」朝鮮日報

「中国の瀬戸際政策」時事通信

習主席にバイデン米副大統領が直接抗議へ 防空識別圏設定で懸念伝達

中国の「瀬戸際政策」非難=米WSJ紙

民間航空は。こういう脅威に無力のままなのか?

こういう状況の中で、民間航空大手二社JALは、11月23日からANAは、24日から中国当局に「フライトプラン/飛行計画書」を提出していました。その後、政府から従来どうりに!つまり「提出するな」と釘を刺されることになりました。

疑問なのは、「利用者の安全」優先は理解できますが、こういう「国家対国家の対立」という事態に、民間独断で行動したのでしょうか?できたのでしょうか?この辺は、あまりつまびらかにされていません。ちなみに、政府の指示を受けて現在は両社とも「フライトプラン」を提出していないそうです。北京上海はじめとした中国本土への定期便運航への嫌がらせなども考えておく必要があります。

台湾や香港へのルーティングを迂回するなどは旅行会社はもちろん利用者に一時不便をかけることになりますが、究極的に「利用者の安全」を考えれば、政府の協力などを踏まえたうえで検討されるべきではないでしょうか。

路線売り上げ大幅減や利用者不便を横において、大胆に「関係路線の暫定一時運航停止を検討!」などを世界に表明すれば、「日本の航空としての平和的で強烈なアピール」になることは間違いないとも思います。

メディアでは、元自衛官の方たちが登場して「民間航空に対して中国が本当に追尾や迎撃するなど考えられない」「自衛隊では、スクランブルは日常茶飯事である」などのコメントをされています。

本当に、中国は「脅し」だけなのでしょうか。最近の中国国内の情勢をみると、外国への主張や脅しで国内をかろうじてまとめているとの見方もあるだけに、現場の暴発もありえるのではないか!と心配です。

とにかく、民間航空機は、軍隊と違って逃げようがないのですから・・・。

「政府」の外交手腕発揮を祈るばかりです。

 

「自衛隊・米軍機にスクランブル」 中国空軍が発表
2013年11月29日22時58分 朝日

【林望=北京、渡辺丘】中国空軍は29日夜、同軍の主力戦闘機がこの日午前、中国が東シナ海に設定した防空識別圏で、空域内を飛行した自衛隊機や米軍機などに緊急発進(スクランブル)をかけたと発表した。防空識別圏の設定後、中国軍によるスクランブルが公表されたのは初めて。

中国空軍の申進科報道官のコメント(声明)として発表した。声明によると、同日午前、中国主力戦闘機のスホイ30と殲(せん)11により、中国が設定した防空識別圏内を計7回に分けて飛行した自衛隊のE767、P3、F15計10機に対し、緊急発進をかけた、という。

また、防空識別圏に入ったかどうかは明示していないが、2度にわたって接近した米軍のP3、EP3の計2機にもスクランブルをかけたとしている。

ただ、声明は自衛隊機などが飛行した具体的な空域や時間帯などは明らかにしていない。

声明は、今回のスクランブルについて「防空識別圏での常態化された監視を実現した」とし、「空軍は海軍の関係部隊と共に、防空識別圏に侵入する外国軍機に対し、全航程にわたる監視と識別活動を行っている」と強調した。

日米両国は、中国が東シナ海上に防空識別圏を設定したことに対して26日以降、軍用機を中国が求める事前通告はせずに防空識別圏に派遣し、飛行させてきた。これに対し、中国空軍は28日、スホイ30など主力戦闘機や早期警戒管制機などによるパトロールを実施。こうした活動を「常態化」させると訴えた。

中国側は日米などの強い反発と強硬姿勢を求める国内世論を踏まえ、外国の軍用機に対して断固たる姿勢を示したものとみられる。

一方、日本側には中国の発表をいぶかる声もある。戦闘機パイロットの経験のある航空自衛隊幹部は「そのような話は初めて聞いた。中国がどういう理由で発表したのかわからないが、宣伝戦のような感じがする」と指摘。ただ、近年は日本に接近した中国機に対する空自の緊急発進が増えており、「中国軍が自衛隊機に対して緊急発進をすること自体に驚きはない」とも語った。

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