~あれこれ②~
華やかさ・制服のかっこよさ・高給というイメージは強いものがありますが、パイロットの生活というのは、あまり知られていない気が致します。
フライトとフライトの間で、シュミレーターによる訓練、デイリーで更新されるマニュアルの差し替え整備、フライト前は、次のショウアップ(出勤時間)から12時間遡って「アルコール摂取は厳禁であり、夕食前の一杯も制限されています。また、機長ともなると「管理職扱い」ですから、一緒に飛ばない部下(コーパイロット)の人事的管理もあります。日夜変わる技術革新への学習も不可欠。毎日規定の操縦をしていればよいというほどたんじゅんではありません。フライト前日は、空港ごとに違うアプローチのチャートを頭に叩き込んでおかねばならず、いわゆる「予習」もミニマム必要です。簡単に言えば、休日でありながらゆったりと過ごす休日には、ならないのが実状でしょう。
また定期的健康チェックも大変厳しいものがあり、視力や内臓疾患(特に心臓関係)などに少しでも異常があれば、たちまち「乗務」から降ろされてしまいます。日常の「健康管理」は「安全運航」の要でもあり、家族の神経も通常の地上勤務者を超える気遣いが必要です。
先日、久しぶりにおはなしをした、かつての後輩(CA)がパイロットと結婚して生活をともにしていて、「あれだけフライトを一緒してきたパイロットでしたが、これほど神経を使った生活をしなければいけないなんて思わなかった」と述懐しておりました。
私が乗務をしていた折には、多いときは、500名からの人命を預かる職務、できるだけ良い環境で「操縦できる」ように心を砕いたものでした。
今日は、パイロットの生活の一端に触れてみました。
「毎フライトに命をかける」「熟練と日々の修練」仕事へのプライドを傷つけ、信頼感にかげりを呼ぶ「盗聴事件」が報道されました。個人的とはいえ、利用者に与えるショックは大きなものがあり、まことに残念な出来事です。
JAL機長を逮捕=交際の客室乗務員宅に盗聴器-「気持ち知りたかった」・警視庁
2月23日13時1分配信 時事通信交際相手で日本航空の客室乗務員の女性の部屋に盗聴器を仕掛けたとして、警視庁玉川署は23日までに、同社機長野村昌弘容疑者(39)=東京都豊島区駒込=を電波法違反容疑で逮捕した。調べに対し「どんな気持ちで自分と付き合っているのか知りたかった」と話しているという。
調べでは、野村容疑者は2002年6月から昨年11月までの間、交際していた同社の客室乗務員の都内の部屋に盗聴器を仕掛けた疑い。
盗聴器は東京・秋葉原で購入。女性の家の近くに車をとめて、5、6回にわたり、車内から盗聴していたという。


4th days
今週はずっと早起きができていました。
なかなか自分を褒めたくなります。
いつもまだまだだ。