ここに歴史あり!豆知識
これまで、「ハネダ」に対してのいわゆる「ナリタ」の正式名称が「新東京国際空港」であったということを、知っていた利用者は少ないようにと思うが、ここにも歴史がある。
昔、国際線も国内線もすべてが羽田空港にあった。
1952年(昭和27年)米国から返還され、名称もそれまでの「羽田飛行場」から『東京国際空港』に改められ、首都東京を控えた国際空港として運用された。
そして、25年前、(1978年 5月成田国際空港開港。) 一部を除いて国際線が成田に移転した際に、法律のもとにその名称は、ハネダに対比して『新東京国際空港』と命名されたのである。
しかし、この舌を噛みそうな名称は、一般的には、使われず、実態的には成田空港あるいは成田とよばれていた。
ちなみに、世界で使われている、空港を表わす3レターコードは、NARITA を略した[NRT]がずっと使われてきたのである。
こうした、不統一も、空港公団民営化に合わせて、直して行くことになったものといえる。
【参考資料】
成田空港 新東京国際空港から成田国際空港に名称変更へ
航空事情AEROSPACE777 より
国土交通省は26日、成田空港の正式名称について、空港公団民営化に合わせて「新東京国際空港」から「成田国際空港」への変更を検討すると表明した。
地元の千葉県や周辺市町村が地域の名にと要望していた。
国土交通省航空局の洞局長はこの日、千葉県成田市内で堂本千葉県知事や地元市町村長、新東京国際空港公団の黒野総裁と会談し、容易ではないが、空港公団民営化に伴い法体制が変わる今、検討の時期としては適切だと伝えた。堂本知事は、強くお願いすると改めて要望した。
国内空港の名称は空港整備法で決められている。国土交通省新東京空港課によると、変更する場合、空港公団に代わる新会社について定める法律名を、成田国際空港株式会社法とし、空港整備法にある空港名も書き換えるという。
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11/26 21:21 <成田空港>「新東京国際空港」から「成田国際空港」に変更
毎日新聞ニュース速報
国土交通省の洞駿航空局長は26日、成田空港の正式名称について、空港公団民営化に合わせて「新東京国際空港」から「成田国際空港」への変更を検討すると表明した。地元の千葉県や周辺市町村が「地域の名に」と要望していた。
洞局長はこの日、千葉県成田市内で堂本暁子知事や地元市町村長、新東京国際空港公団の黒野匡彦総裁と会談し「容易ではないが、空港公団民営化に伴い法体制が変わる今、検討の時期としては適切だ」と伝えた。堂本知事は「強くお願いする」と改めて要望した。 国内空港の名称は空港整備法で決められている。国交省新東京空港課によると、変更する場合、空港公団に代わる新会社について定める法律名を「成田国際空港株式会社法」とし、空整法にある空港名も書き換えるという。
【取違剛】
