マニラで旅客機墜落 14人死亡

-NHKニュース速報-
 フィリピンの首都マニラできょう、乗客乗員あわせて三十四人が乗った国内線の旅客機が離陸直後に海に墜落し、これまでに十四人が死亡しました。
 フィリピンの航空局などによりますと、墜落したのはフィリピンのラオアグ航空の「フォッカー27型機」で、日本時間のきょう午前七時過ぎ、マニラ空港を離陸した直後、滑走路からおよそ一キロ離れたマニラ湾に墜落しました。
 この航空機はマニラから北部の都市ラオアグに向かう定期便で、乗客二十九人と乗員五人のあわせて三十四人が乗っていました。
 墜落現場では、沿岸警備隊や海軍のほか、付近で操業していた漁船も加わって救助活動を続けており、海軍などによりますと、これまでに十四人が死亡し、十六人が救出されたということですが、まだ四人の行方がわかっていません。
 死亡した人の中にはオーストラリア人の男性一人も含まれていますが、マニラの日本大使館が確認したところ、乗客に日本人は含まれていないということです。
 現場では、海中に沈んだ機体を引き上げる準備が続けられています。
 空港当局者によりますと、旅客機のパイロットは、管制塔に「エンジンの調子がおかしい」と連絡した後、空港に引き返そうとしていたということです。
[2002-11-11-19:31]