これは、ちょうど1年前に書き記した「ブログ」です。(クリックをお願いします)
あの時、アメリカ上空には、4000機の旅客機が着陸できずにいた、という衝撃的事実も最近知りました。もし、東南海大地震などで、空港が津波や地震で着陸出来ない状態になったら・・・いくつの空港が被害を免れることができるのだろうか、などとと我が身に重ねてあらためて「事件」の重大性を噛みしめます。
この1年間でも、アメリカは、経済的にも立ち行かない現実にさらされるようになってしまいました。「サブプライム」「リーマンショック」の後遺症は目に見えないところで経済を蝕み「アメリカ国債の限界」「失業率10%に迫る」「株安」などなどと負の連鎖が展開しています。
「グレートアメリカ」を追い越す勢いの「中国」。しかし平和という面では、「オイル」だ「レアメタル」だと資源の奪い合いという原点については、大国の名前は変われど、宗教・民族という垣根を越えて、世界の平和を真に考える「リード」は今だし、という感があります。
さて、私たちは、今何をなすべきか?深く考えさせられます。
「大メディア」は、福山雅治さんの言葉に反省をしなければならない!
菅政権以来、震災後の悲惨な状況は何も変わっていません。原発問題も「核心」には、なるべく手を触れず、「東電型の経営」が生き延びるためだけのスキームづくりに励んできたというのが唯一の結果という有様です。
「小泉政権時代の財政諮問会議」と同じ役割の「国家戦略会議」はじめ「事務次官会議」「政府税調」に「党税調」
まさに、「会議は踊り」、30年の自民党政治に逆戻りするばかりで、被災地・国民は、呆然と待たされっぱなしとなります。野田政権となっても、この枠組みから一歩も出そうにない、というのが正直な感想です。
各種放射能要素の汚染も、事実(日本原子力開発機構の発表によれば、福島第一原発事故で、海洋への放射能放出総量が1.5京ベクレルを超える、とのことです。日本のまわりは、汚染でいっぱいという恐ろしい光景ではありませんか。)
まさに、「国家」が動かず、政治は、ぼろぼろで、被災地やニッポン全土が泣いている状態です。
その上、台風に追い打ちをかけられて、災害被害は増すばかりです。
国民の心情を鼓舞し、励ましてきた「がんばろう日本」キャンペーンも、「国」が動かなくては、色褪せて虚しい響きに聞こえてきます。
「大増税を呑まなければ・・・」という人質のような、戦略は、成功しても、円高・不況は更に促進するばかりで、「国が滅びてしまうのではないか」という不安を掻き立てられているのが実状でしょう。
この間、メディアは、こういう政治のあり方にどこまでの批判をしてきたのか、隠ぺいされている原発関係の事実を国民にどこまで伝えてきたのか、という点で、猛省をしなければならないのではないでしょうか。
「天声人語」は、良い点を衝いているいると思う反面、自らを第三者のように考えていることに大きな違和感を感じました。
震災半年の光と闇
2011.09.10 朝日新聞 「天声人語」
歌手の福山雅治さんがアエラ誌上で語っている。「曖昧(あいまい)で詩的な表現、例えば『虹を追いかけて』『あの空の向こうへ』みたいな歌詞は、今は何か違う……より視覚的に、はっきり言葉を届けていこうというのが、2011年以降の僕なのかも」と。
震災後に再開したツアーでは、電力を食う派手なセットをやめ、収益を被災地に贈る東日本応援シートを設けた。長崎出身の被爆2世は「いま生きている僕らは、元気に、これまで以上に頑張る」と、ステージに立つ。
明日であれから半年になる「がんばろう日本」の連呼も、なかなか被災者の生活再建につながらない。福山さんが音楽で率先するように、必要なのは虹より傘、空ではなく大地、目に見える支えである。
過日の紙面で、手つかずの被災地を語る写真を見た。事故原発に近い福島県浪江町。野生化した牛の群れが、草ぼうぼうの校庭を疾走している。警戒区域は放射能に汚れたままだ。宮城、岩手県でも、政府の対応の遅れから復興計画が固まらぬ自治体が多く、被災者は将来図を描けない。
そんな折、福島の産品を応援する福岡市での企画が、「放射能をばらまくな」といった抗議で中止された。一部の声としても、東北との悲しい隔たりを突きつけられた思いだ。
遠方の惨事を見聞きするたび、他人事と高をくくるのが人の常だが、一国を揺るがすほどの災害に部外者はありえない。ならば真剣にかかわりたい。節目を前に、震災を巡る光と闇に触れての思いである。
墜落炎上! ロシア機。 なぜ・・・?
ロシア旅客機が墜落、43人死亡-有力アイスホッケーチーム搭乗
2011年 9月 8日 13:01 JST wsj
【モスクワ】
同チームには、欧州のトッププレーヤーや北米ホッケーリーグ(NHL)で活躍したこともある元スター選手が在籍している。旅客機はチャーター便で、チームはベラルーシの首都ミンスクで開催される今季開幕戦に出場する予定だった。
ロシア当局者は、生存者は乗員1人と選手1人のわずか2人だと述べた。死者43人の中には外国人11人がいるという。
乗客リストに氏名があって死亡したとみられているのはスロバキア出身のパボル・デミトラ選手や、カナダ人コーチ(監督)のブラッド・マクリモン氏など。デミトラ選手はナショナルチームの主将で、北米のNHLの有力チームであるセントルイス・ブルースやバンクーバー・カナックスでプレーしていたことがある。またマクリモン氏はデトロイト・レッドウイングスのアシスタントコーチを務めたあと今年5月にロコモティブのコーチに就任したばかり。
マクリモン氏はボストン、フィラデルフィア、デトロイト、ハートフォード、フェニックスなどのNHLチームで18年間活躍した。ロシア当局者は、カナダ人1人が死亡者に含まれているが、それが同氏かどうか直ちに確認できないと語った。 このほか、チェコ共和国出身のヨセフ・ヴァシーチェク選手や、同じくチェコ出身のカレル・ラフーネク選手、ゴールキーパーのステファン・リブ選手が搭乗していた。また乗客リストには、ベラルーシ出身のルスラン・サレイ選手の名前もある。ただロシアの通信社はこれより先、サレイ選手はミンスクに1人で向かったため、事故機に搭乗していなかったと伝えていた。
当局者によれば、生存しているのは乗員1人とロシアのアレクサンドル・ガリモフ選手。2人はいずれも重体で、病院に搬送された。インターファクス通信は、病院関係者の話として、ガリモフ選手は全身の80%以上にやけどを負っていると報じた。
同通信によれば、ヤロスラブリ市内のロコモチフの本拠地スタジアムでは、ファン約3000人が追悼のため集まった。近郊の墜落現場にもファンが集まり、教会が追悼の鐘を鳴らした。ロコモチフは北米リーグと並ぶコンチネンタル・ホッケー・リーグ(KHL)のチームで、3度優勝している。
Misha Japaridze/Associated Press
天候は良く旅客機はヤロスラブリ空港から離陸したが、高度を上げられず、滑走路のはずれにあった無線標識所のアンテナに衝突して墜落・炎上した、とインターファクス通信は伝えている。
チームが乗ったYak42型機は企業幹部などを顧客としたチャーター便専門の航空会社ヤクセルビスが運用していた。ロシアには安全性に問題がある航空会社が多く、過去にも機体の古さやメンテナンスの悪さ、乗員の訓練不足、空港施設の不備などによる墜落事故が起きている。
「航空パニックSP」をテーマに、9月14日フジTV「ザ・ベストハウス123!」がオンエアーされます。」
東日本の大震災、危機対応の人災でもある原発事故、追い打ちをかける台風大災害。
しかし、政治は混乱し、日本の多くの場所で、救われぬ危機が続いているように思います。
こうした中で9月6日、ANA140便(エアーニッポン)に起きた2000メートル急降下。詳しい原因は、事故調査中ですので、明快な断定はできませんが、少なからず、事故とは、小さなミスやトラブルが計り知れない重大事態に発展するということを過去の事故例から教訓として学んでいます。
安全への備えは、常に万全でなければならないのですが、航空の規制緩和以来、運航の隅々まで「安全規制」の緩和がしのびよっている現実もあります。
9月14日放映予定の「ザ・ベストハウス123」では、航空で事故が起きた場合どうするか・・というテーマも取り上げられています。
航空場面の監修と番組内で「コメント」も致しておりますので、ご一見下されば幸甚です。
(以下は、2009年の画像です)



「フライトレコーダー」回収 ANA140便
本日、9月8日 TBSラジオの荒川強啓の「デイ・キャッチ」でコメントをいたしました。
全日空機急降下事故 国交省事故調査官、フライトレコーダーを回収
09/08 17:47 FNN
全日空機が急降下し、客室乗務員などがけがをした事故で、国交省の事故調査官が羽田空港を訪れ、フライトレコーダーを回収した。
午後3時40分ごろ、羽田空港から出てくる国交省の事故調査官たち。
6日、飛行中の機体が1,900メートル余り急降下し、客室乗務員2人がけがをしたと、7日、全日空が発表した。
事故を起こした飛行機は6日午後9時10分、那覇空港発羽田空港行きの全日空140便。
静岡・浜松市沖の太平洋上を飛行中、機長がトイレで席をはずし、戻ってきたときに急降下は起きた。
原因は、機長がトイレから戻る時、副操縦士がコックピットの扉の鍵を開けようとして、誤って機体の方向を変えるスイッチを操作。
機体が不安定な状態になり急降下した。
わずか30秒足らずで、機体はおよそ1,900メートルも急降下した。
この衝撃で、客室乗務員1人が首を捻挫し、別の客室乗務員もひざなどにかすり傷を負い乗客4人も首の痛みを訴えている。
一歩間違えれば大惨事になりかねない今回の操作ミス。
国交省事故調査官は「フライトレコーダーを回収したので、内容を深く見たうえで、調査を進めていって、結論を出したいと思う」と語っ
た。
全日空は、「お客さまや関係する皆さんに、ご心配をおかけし、おわび申し上げます」と謝罪した。
(09/08 17:47)

