日本の国内線では、東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄・札幌の大都市間を結ぶ幹線路線が常にフットライトを浴びてきました。
こうした路線は、エアライン各社の激しい競合の場でもあり、ダブルトラッキング(同時間帯に複数便というような)も普通です。
一方で「コミューター」と言われる離島間などの航空は、一日の運航便数も限られており、エアラインとしては、大きな利益を上げることは難しいものの、国民の生活直結の足を確保するという点で、社会的使命を帯びている路線でもあります。
今回の問題は、航空会社が「訓練すべき時期など、パイロット個人個人の管理」を怠っていたことから発生した模様です。
「規制緩和」に明け暮れている「航空政策」のひずみの一端が表れてきていると見るべきと思われます。
「原発の安全神話」と遠くで繋がっている事態をひしひしと感じます。
日本エアコミューター:647回未訓練で飛行 操縦士2人
2011年6月17日 21時3分 毎日JP
日本エアコミューター(JAC、鹿児島県霧島市)は17日、同社の操縦士2人が63歳以上に義務付けた訓練を受けずに飛行機を操縦していたと発表した。未訓練での飛行は計647回に上る。
問題の発覚を受け、うち1人が機長として操縦予定だった同日の出雲-伊丹の往復2便が欠航し、乗客30人に影響が出た。
訓練は国土交通省の通達に基づき、同社が社内規定で定めている。エンジントラブル時の着陸操作など、非常時の対応を約1時間半、シミュレーターを使って訓練する。
1人は63歳になった昨年12月から、もう1人は今年2月から操縦資格が切れた状態になり、それぞれ322回(飛行時間約242時間)、325回(同239時間)にわたり乗務していた。【高橋隆輔】
日本エアコミューターとは・・・。http://www.jal.com/ja/group/kigyo/jac.html
JALグループ機材・・・・・http://www.jal.com/ja/corporate/gaiyo/flight.html
