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~出入国・税関エリアの緩さはこれでよいのでしょうか?~

3月25日「離婚問題で話題を集めている藤原紀香さんがアフリカから帰国」しました。一般の旅行者に対する見送りさえ許されない、「エリア」に、芸能報道陣が、降機してくる紀香さんに「質問」を浴びせていました。

エスカレーターに乗ってイミグレーション審査上へ向かう中で「大して意味のあるコメント」など期待ができないことは、当の報道陣・レポーターも、テレビの視聴者も、実はわかっているのではないでしょうか。

国家へのVIP訪問客、外交上の儀礼(ドアサイドでお待ちする)などは、ある程度は、理解できるのですが、「興味を呼びそうな芸能・スポーツ」に大しては、何の規制もなく「プライバシー」に土足で踏み込むような行為は見ていて、あまり愉快ではありません。

「CIQ終了後に記者会見」と言うルールをつくるべきではないでしょうか。不思議です。

法務省・財務省はなぜこうした行為を特別に許可しているのでしょうか。

「コメント」を得たいのであれば、イミグレーション・税関を通ってから、混乱のない様に適宜な場所を確保して、行うべきではないでしょうか。外国とも同じエリアでなければ、ならない「社会的な役割」などなにもないと思うのですが・・・・。

私の調査した範囲では、メディアの腕章は、各社に渡している、各社の下請け・関係者でもこれを容易に使用できる状態の様です。

これは、「テロ対策」から行っても「甘い・緩い」規制過ぎるのではないでしょうか。

世界中で、「プライバシー無視」「旅行者の迷惑」に何も配慮しない、こんなみっともない光景を見るのは、私の体験では、「日本」だけのような気が致します。

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