コンゴ航空機事故!DC-9型機!

~EU各国からは、乗り入れ拒否をされていたエアライン~

事故概要は以下の報道のとおりですが、「経年の機材」というところがやや気になります。

日本国内では、同系機と言えるかつてJASが保有していたMD機があります。現在はJALがMD-81を18機、MD-90を16機保有し、飛行しています。(JALホームページによる)経年の度合い(使用年数)は、エアラインでは通常公開されておりませんので、推定2桁以上としか表せません。

MD機は、当初DC-9スーパー80と呼ばれていましたが、ダグラス社がボーイング社に吸収されたことで、MD-81と言う風に改称されました。以降は-航続距離を伸ばすなどして-82/-83/-88型と発展し、さらに胴短のMD-87型を含めて90シリーズへと繋がっています。

2004年、当時JAS機であったMD機材のエンジン内部のステーターと呼ばれる羽根の部分に金属疲労と思われる「亀裂」が発見され、運航を停止していた時期がありました。以下は当時のニュースです。

読売新聞ニュース速報 1.21.2004

   ☆ JAS機のエンジン破損、欠航は月末までも

                日本エアシステム(JAS)のMD―81、MD―87型機のエンジン部品が破損した問題で、同社は22日も国内線59便を欠航とすることを決めた。約4400人に影響が出る。エンジンの調達作業は進んでおらず、欠航は月末まで続く可能性が高まっている。
 JASが現在運航できる同型機は9機。このほか、使っていないエンジンが13台あり、これらを別の機体に付け替える方法を検討している。しかし、JASの整備拠点が羽田、大阪・伊丹両空港なのに、残るエンジンの半分は宮崎、鹿児島、新千歳など地方空港にある。また、エンジンの左右の組み合わせが合わなければ部品を組み替える必要もあり、輸送や点検の時間を含めると、月内に運航再開できる機体があるかどうか微妙だ。
 一方、欠航するJAS便を、JALグループの別会社が代替運航することも検?討し始めたが、整備施設や整備士配置などで制限があり、振り替え便は決まっていない。

85人搭乗のDC-9型機、離陸失敗事故の犠牲者18人。現地内務省発表      (コンゴ航空機事故第2報)2008. 4/16)

ー事故機所属航空会社は『EC(欧州委員会)』が4月11日、運航体制に問題ありと乗り入れ禁止処分ー

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離陸失敗事故を起こしたマクダネル・ダグラスDC-9型の同型機

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DC-9はネーミングをMD-81へと変わる。日本では、同MD機は「JAS」から「JAL」へ引き継いでいる

アフリカ中部コンゴ民主共和国で起きたマクダネル・ダグラスDC-9型(85人搭乗)離陸失敗事故の犠牲者が18人に上ったことが判った。CNN・インターナショナルがコンゴ・内務省の情報として速報で伝えた。現地からの情報を総合すると事故現場が空港に隣接する住宅密集地で地上の巻き添えも含めると犠牲者の数は増える可能性がある。事故機の搭乗客は機体が火災に包まれる前に緊急脱出シュート等で機外に逃れた模様だが多数の重軽傷者がで、病院で治療を受けている。症状が重篤な乗客もかなり出ているという。事故が起きたのは4月15日午後3時頃(現地時間)。へワ・ボラ航空所属のマクダネル・ダグラスDC-9型機が同国東部のゴマ空港で離陸に失敗滑走路を飛び出した。機体は空港に隣接する住宅・商業密集地に突っ込み、大破炎上した。同機にはキサンガニ向かう乗客・乗員85人が搭乗。多数が重軽傷を負い、犠牲者(人数不明)も出た模様。パイロットを含む乗員5人は全員救出され、今後、事故原因解明で重要な証人となろう。未確認情報ではタイヤがパンクし十分な離陸揚が不足し滑走路外に飛び出した可能性が指摘されている。

へワ・ボラ航空は保有する11機すべてが事故機も含め中古機。航空会社をたらい回しされた高齢機も少なくない。マクダネル・ダグラスDC-9-51機は事故機1機だけ。欧州委員会は域内での運航を禁止する航空会社ブラックリスト追加として4月11日、へワ・ボラ航空を指定したばかりだった。

         

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