~あれこれ①~
私が現役で「飛んで」いた頃のことです。パイロット(機長・副操縦士)航空機関士は、コックピット クルー
、客室はキャビンクルーと言っておりました。日本語では、一般的に「乗員」「乗務員」という表記です。同じクルーでも片や、コックピットは「機械」が相手、他方は旅客という「ヒューマン」が相手という違いがあります。この辺で、「気質」の違いは大きく、同じ「クルー」同士でも操縦室のドア一枚隔ててのコーディネーションはフライト毎に、気を使うものでした。
例えば、泥酔・セクハラ・バイオレンスなど他に迷惑をかけていて始末の仕様がない旅客、急病人などが搭乗していた場合など、「引き返し・緊急着陸」を含めて決断が必要になります。その際は、旅客を把握しているのは、キャビンですから「報告・相談・結論」ということが必要で、ティームワークがすべての「要」となります。
勿論、「航行中の故障トラブル」「爆弾・ハイジャック」などは、更なる緊張で臨むことになります。
良いキャプテンとは・・・・・。
あくまで「クルー」という内々の話となりますが、「ティームワーク」上「あのキャプテンは、いいねぇ。」とCA達からも人気になる「像」というものがありました。これは、今でも変わらないと聞いています。機長というのは、安全上は、機の最高コマンダーですから、その責任と権威は高いのですが、DUTY WORK とPRIVATE(私的感情)をきちっと区分けできる人。インターフォンで、CAに「ファーストクラスのフルーツをもってこい」などと命令口調でものを言うなんてことをしない人です。いつも、「旅客あっての航空機」という認識を忘れない人。コックピットからの挨拶、航路上の情報、遅延・タービュランス時のすばやい対応をアナウンスできる人です。英語については、クリアーでわかりやすく、聞いている仲間(CA)が恥ずかしくならない程度ですね。コックピット内はご承知のように物理的にも狭く、人間関係も「二人の世界」です。その上、究極の上下関係にあるわけですから、副操縦士の精神的プレッシャーは大変です。こうした「ヒューマン」な要素にも心配りができる人。到着後、旅客より早く飛行機を降りない人、民間航空として当たり前ですが、周囲への配慮を考える人。 などがあげられます。
~「高い」か「安い」か~
さて、「運航安全のかなめ」である「パイロット」の「仕事と生活」については、サイドから30年おつきあいしてきました私が、次回に触れてゆきたいと思います。
昨今、JALの再建策の中に、「パイロットの給与が高すぎる」という大合唱がありますので、「高いか、安いか」を利用者が判断する材料にでもなれば・・という気持ちです。


秀島さん、ご無沙汰しています。
ずーーとブログを読んでいて、懐かしい写真に出会え、コメントさせていただきました。
懐かしいですね、この写真。シンガポールのチャーター便でしたね。
とっても楽しいフライトの一つです。
昔は本当にCCもCAも一つになり、楽しいフライトをしていました。
フライトをしているときは、一つの家族のようでしたね。
今は、もう夢のようです。
私事ですが、私もこの9月に退職します。もう地上に降りて、ゆっくりしたくなりました。いまのJALは昔と大きく変わり、自分のいるところではナイト言う判断です。
これから地に足をつけた生活を楽しみたいと思います。
時に折り、ブログと拝見しています。頑張ってくださいね。