日本テレビ「スッキリ!」でコメント致しました。

「9月6日ANA便急降下事件について」9月28日の運輸安全委員会の調査結果が示されました。
この件について、28日午前8時放映された日本TV「スッキリ!」の番組内でコメントをいたしました。
問題としては、9・11以後にテロ対策の一つとして、「コックピット内の出入り」の方式が変わりました。
複雑な出入り(コックピット内からしかドアが開かない方式)にしたことが、ミスを誘発した背景にある、という意見
などを述べました。

機体、一時ほぼ裏返し 全日空便、静岡沖の急降下時

2011.9月29日 朝日 
 全日空系のエアーニッポン(ANK)機が静岡県沖を飛行中に約1900メートル急降下したトラブルで、機体が一時ほぼ裏返しの状態になっていたことが運輸安全委員会の調査で分かった。
後藤昇弘委員長が28日の定例会見で明らかにした。乗客にけが人はなかったが、専門家は「通常ではあり得ない状態」と指摘。運輸安全委も「重大な事故につながりかねないトラブルだった」としている。
 トラブルが起きたのは6日午後10時50分ごろ。副操縦士が、トイレから戻った機長を操縦室に入れるため扉を解錠しようとした際、誤って尾翼のかじを動かすつまみを操作、機体の姿勢が崩れたとみられている。
 デジタル飛行データ記録装置を解析したところ、高度約1万2500メートルで副操縦士は機首を左に向けるように、つまみを2度回転させていた。機体はわずかに右に傾いた後、左に傾きながら機首を下げて急降下。左側面が真下を向くまで傾いた後、機首を35度下に向けてほぼ裏返しになった。
 機体は約30秒間で1900メートル降下。速度は制限値のマッハ0・82を超える0・828に達していた。その後、姿勢を回復した
が、針路は当初の北東から反対の西南西に変わっていた。機内の加速度は最大で2・68G。荒天時の着陸などで機体が強い衝撃を受けた
時に相当する力がかかっていた。

「787」は、本日到着受け取り!ANA

全日空 「787」部品製造にも商機 初号機きょう羽田着
【FujiSankei Business i. 2011/09/28】
 全日本空輸が世界で初めて導入する米ボーイングの最新鋭中型旅客機「787」の初号機が28日、日本に降り立つ。燃費効率を高めた機材で、航空会社の期待は大きい。 機体部品の3割以上は日本企業が手がけており、導入が進めば日本経済にも恵みをもたらしそうだ。
 787の初号機は28日午前、米シアトルから東京・羽田空港に到着する。 来月26日に初の営業飛行を成田-香港線のチャーター便で行い、11月1日から羽田-岡山線と羽田-広島線で定期便を就航する。 来年1月には新規路線となる羽田-独フランクフルト線にも投入予定だ。
 全日空の伊東信一郎社長は「787は戦略機材。 新たな商機をもたらす」と期待を寄せる。 同社は今年度12機、来年度には8機を受け取り、17年度までに計55機を導入する。
 787に期待が集まるのは、従来機より燃費が大きく改善されたためだ。 機体に炭素繊維複合材を採用し軽量化を図ったことなどで燃費効率を2割程度高めた。 伊東社長によると、年間コスト削減効果は17年度で100億円に上るという。 これまで採算が合わなかった長距離路線でも飛ばせるようになる。
 国内では、日本航空も今年度中に5機を導入。 来年4月には8年ぶりの新規国際路線となる成田-ボストン線に就航させる予定で、日航の大西賢社長は「経営のあり方を根本から変える」と心待ちにしている。
 期待に胸を膨らませているのは航空会社だけではない。 機体材料の50%を占める炭素繊維は東レが独占的に供給する。 このため同社は「787が収益向上に大きく寄与するのは間違いない」といい、16年3月期の炭素繊維複合材料事業の営業利益は今期予想の2.3倍の230億円を見込む。
 主翼とエンジン部品を製造するのは三菱重工業だ。 同社の航空宇宙部門の営業損益は今期が100億円の赤字の見通しだが、15年3月期には170億円の黒字を見込む。 エンジン部品を手がけるIHIと川崎重工業は、補修需要も含めて利益に大きく寄与するとみている。
 787では、洗浄機付きトイレまでが日本製で、これらを合わせ、機体全体の35%を日本企業が担当し、“準国産”ジェットともいえるほど。
 全世界で821機の発注(8月時点)があるという787。 ボーイングは13年末には生産能力を現在の月間2.5機から10機に引き上げる計画で、新たな翼は日本企業の多くの期待を乗せて飛び立つ。(中村智隆)

いよいよ、B-787「ドリームライナー」がお目見え!

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3年のデリバー遅延を乗り越えて、いよいよ、「ドリームライナー」が日本の空から飛び立つことになります。
エアバス社のA‐380に「快適性」をアピールされ続けてきた中で、日米期待のボーイング787が「チャーター便」などを経て「国際線定期便運航」へと続くことになります。
アメリカの国債発行枠超過問題、ユーロ安などで、経済圏としては、欧米ともに大変苦しい状況です。
どこの国も自国の経済を上向きにさせるために必死という中で、一機150億円からする航空機の輸出は、経済効果には大きな重みをもちます。
世界で2社独占という「ボーイング社」対「エアバス社」の熾烈な売り込み競争も過熱されてくることになるでしょう。
日本も異常な円高に見舞われているだけではなく、東日本大震災・原発事故でインバウンド客についても「観光立国ニッポン」の集客力は、沈んだままです。
「ドリームライナー」運航開始が、日本の航空のカンフル剤になってくれることを期待するものです。
以下は、これまでの弊ブログで取り上げてきた関連記事です。
2009.12.20
「ドリームライナー・B-787」への期待と不安!
2011.03.02
「エアバス380」の風が吹く!出遅れが心配の「B-787」・・・。
2007.01.07
新たな波、日本の空の機材更新
~2008年には、「ボーイング 787」がお目見え~
2007.07.10
来夏には、「787」が飛ぶ!
2010/12/09 朝日新聞
航空業界 これからの戦略は?

2005年10月28日 ALL ABOUT
秀島一生さんと「航空の未来」を語る
グローバル化の今こそ、安全性とサービスという独自のバリューを

安全性とサービスで世界一と評された時代を
日本のエアラインは思い出せ!

ボーイング「787 Dreamliner」初号機、ANAに引き渡し–米で記念式典

cnet japan 2011.9.27
Daniel Terdiman (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 高橋朋子 2011/09/27 11:26
 ワシントン州エバレット発–Boeingの歴史上、最も重要な商用航空機かもしれない「Boeing 787 Dreamliner」がようやく引き渡しの日を迎えた。
 航空機産業では過去数十年で最大の技術的進歩と、長らく喧伝され続けてきた。複合材料を採用し、燃料効率に優れた全く新しい航空機の787 Dreamlinerは、Boeingにとって最大の希望であり、同時に最大の悩みの種だった。
 度重なる開発遅延にもかかわらず、熱い期待と関心を集めてきた同旅客機は、米国時間9月26日午前、Boeingと世界が3年以上待ちわびていたその時をついに迎えた。最初の顧客である全日本空輸(ANA)に第1号機が納入されたのだ。
 787 Dreamlinerは、胴体や翼を含む主要構造のおよそ半分を複合材で製造したことなどにより、他のジェット旅客機に比べて燃料効率が最大20%向上しているという。それでいながら他のワイドボディ機と変わらないマッハ0.85で巡航する。さらには、自ら機体をモニタリングしてメンテナンス報告を地上コンピュータシステムに自動送信する健全性監視システムなど、最新の航空技術も搭載している。
 シアトルから北に約30分、Boeingの巨大な製造工場で雨の中行われた式典で同社は、従業員、パートナー、そして何よりANAに対し、当初予定から3年余り遅れながらもこの日の実現にこぎつけた根気と忍耐をたたえた。
 「これはまさに、全く新しい21世紀の航空機の第1号だ」とBoeing Commercial Airplanesの社長兼最高経営責任者(CEO)であるJim Albaugh氏は語った。「みなさんの私たちへの、Boeingへの信頼を感謝する。ANA以上にすばらしい最初の顧客は考えられない」

ネパール航空墜落事故犠牲者に哀悼!そして・・・安全とは・・・!

また、アジアで航空機が墜落しました。
日本人乗客をはじめ、事故の犠牲になられた乗員乗客の方々に深く哀悼の意をささげます。
事故は、複雑な要因がからみますが、特に事故周辺エリアは、「飛行の安全性」という点では日ごろから難しいポイントと言われてきています。
また、航空機が安全に飛ぶインフラの備え、中小航空会社への国家的な「安全運航の徹底」などは、どういうふうになっているのか、などの今後の調査と公表が必要です。
遊覧飛行などは、天候上でも、とかく無理なフライトをせざるを得ない環境があるということも聞いています。
旅行者はどのような基準で「選択する」のかも定かではありません。
日本の安全へのりーダーシップが「問われる」状況となってきました。
ネパール 小型機墜落全員死亡
9月25日 17時54分 NHKニュース
ネパールの首都カトマンズ近郊で、25日、遊覧飛行用の小型機が墜落し、航空当局は、乗客・乗員19人全員が死亡したと発表しました。
乗客名簿に日本人男性の名前があることから日本大使館が確認を急いでいます。
ネパールの航空当局によりますと、墜落したのは、世界最高峰のエベレストなどを眺める遊覧飛行を行っている「ブッダ航空」の小型機です。この小型機は、25日午前、乗客・乗員19人を乗せて遊覧飛行をしたあと、カトマンズの空港に向けて着陸態勢に入りましたが、その後、消息を絶ち、カトマンズ近郊のラリトプール郡に墜落しました。墜落した小型機の機体は、ばらばらに壊れ、航空当局は、乗っていた19人全員が死亡したと発表しました。乗客名簿には、東京の企業に勤める会社員上島俊範さんの名前があり、ネパールの日本大使館が家族に連絡をとるなどして確認を急いでいます。
ネパール政府は、調査チームを現地に派遣して事故の原因を調べていますが、
当時、現地は雲が低く垂れこめ、雨が降っていたということです。
この遊覧飛行は、1時間程度の飛行で空からヒマラヤの山々の景色を楽しむというもので、日本人を含む外国人観光客に人気があるということです。
墜落事故を起こした「ブッダ航空」は、1996年に設立されたネパールの航空会社で、国内線のほかインドへの国際線も運航しています。エベレストの遊覧飛行を紹介するこの会社のホームページには、
「国内線で最も安全な航空機で、一生の思い出に残るフライトへとお連れします」
という宣伝文句が掲載されていました。今回、墜落したのは、アメリカ製の小型機「ビーチクラフト1900D」とみられ、客席は18席あって、ブッダ航空はこの飛行機を4機保有しているということです。
※ 参考です。
トリブバン国際空港(トリブバンこくさいくうこう、ネパール語: त्रिभुवन अन्तर्राष्ट्रिय विमानस्थल、英語: Tribhuvan International Airport)は、ネパールのカトマンズにある国際空港である。周囲を高い山に囲まれているために離着陸が難しい空港だと言われている。カトマンズ中心地から約6km東に位置する。
1992年、トリブバン空港への着陸失敗による墜落事故が続けて2件発生した(タイ国際航空311便墜落事故(7月31日、死者113名)とパキス
タン国際航空268便墜落事故(9月28日、死者167名)。当時トリブバン空港にはレーダー施設がなく、着陸の際には無線連絡と目視にのみ
頼っていたことが問題視された。このため、ネパール政府の要請により日本の政府開発援助の一環として1995年から1997年にかけてレーダ
ー施設の設置工事が行われ、さらに管制官の訓練や老朽化した施設の修復が行われた。
本空港を拠点としているネパール航空は国際線用機材を2機しか保有していない。そのため、エンジントラブルや定期整備などで2007年5月
15日から運航が乱れている。この影響で関空便などは運休状態になっており、2008年3月から正常運航再開予定だった。しかし、その後も
復旧のめどが立たないまま関空線は廃止となった。wikipedia より  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA
%E3%83%96%E3%83%90%E3%83%B3%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A9%BA%E6%B8%AF

ご視聴戴きありがとうございました!フジTV「ザ・ベストハウス123」航空パニックSP

9月14日オンエアーされました、「ザ・ベストハウス123!航空パニックSP」。

多くの方から感想などを寄せていただきました。
誠にありがとうございました。
また、本日の午前10時~フジテレビ「知りたがり」ーー那覇空港管制官ミスなど「空の安全が危ない」ーーでは、日
本の航空の管制現場は、どういう状況に置かれているか、モチベーションを低下させているのはなにか?などについ
て言及し、「安全の規制緩和」を「規制強化」に、また、命を預かる現場に厚く・天下り高級官僚に厳しく臨む人件費
問題などを提起しました。