タイ南部のプーケット国際空港で16日午後3時半(日本時間同5時半)ごろ、バンコク発
のワン・トゥー・ゴー航空269便(MD82型旅客機、乗客123人、乗員7人)が着陸後に滑走路をオーバーランして炎上しました。ロイター通信によりますと乗客乗員88人が死亡、残る42人が負傷した模様です。
~オリエント・タイ航空といえば・・・。~
この「ワン・トゥー・ゴー航空」は、格安航空運賃で人気の「オリエント・タイ航空」の国内部門の航空会社です。日本で言えば、JALの場合はちょっと前までのJALジャパン社、ANAの場合は、エアーニッポン、と思えばほぼイメージできると思います。
さて、オリエント・タイ航空といえば、2004年10月のことですが、東京タワーすれすれに「ジャンボ機」が低空飛行したことがあります。羽田に着陸予定のところを、ランウェーに充分なアプローチができなかったため、「浦安」方面で旋回し、「首都東京」を舐めるように飛行しました。
「管制」のコントロール下になかった時間が「7分間」。日本周辺の国家であれば、「撃墜される」ような事態だったのです。
この航空会社が「オリエント・タイ航空」でした。
~アジアでの格安航空の特徴~
シンガポール、マレーシア、タイを中心として著名なエアラインは直属の格安航空を保持し、熾烈な競争を演じています。しかし、いずれも「経年機材」を駆使したり、「メンテナンス」「乗員の教育・訓練」などに多くの問題も挙げられています。今回の事故については、日本人乗客は搭乗していなかったとのことですが、「アジア経済圏」での動きが高まる中、他人事ではありません。「原因究明」が待たれるものです。
<タイ機炎上>プーケット空港で着陸に失敗、88人が死亡
9月16日21時55分配信 毎日新聞タイ南部のプーケット国際空港で16日午後3時半(日本時間同5時半)ごろ、バンコク発のワン・トゥー・ゴー航空269便(MD82型旅客機、乗客123人、乗員7人)が着陸後に滑走路をオーバーランして炎上した。ロイター通信によると、プーケット県のワラポット副知事は88人が死亡、残る42人が負傷したと語った。日本の外務省によると日本人乗客はいなかった。
現地からの情報によると事故当時、空港周辺は激しい雨が降っていた。事故機はいったん着陸態勢に入った。しかし視界不良のため、再び上昇しようとしてバランスを崩し、そのまま着陸。横滑りしながら、滑走路脇にはずれ、機体が二つに折れて炎上した。
事故機に乗っていたマルネ・キッセルさんは「着陸直後に炎上した。機内はパニックになった」とAFP通信に語った。生存者の一人は「機内アナウンスが一切、なかった」と述べた。
ワン・トゥー・ゴー航空は、00年に設立された格安運賃が売り物の民間航空会社オリエント・タイ航空の国内線部門。
プーケット島はタイ南部のアンダマン海に浮かぶ南北約50キロ、東西約20キロの同国最大の島。国際的なリゾート地で、透明度の高い海と白い砂浜で有名。年間の平均気温が30度近くあり、1年を通してマリンスポーツが盛ん。日本人観光客にも人気がある。04年12月のインド洋大津波で大きな被害を受けた。最終更新:9月16日23時38分

