私が、航空会社の現役であったころから、関川さんは、事務所にひょっこり現れ、淡々と粘り強く取材をしていかれていた事を、はっきりと記憶しています。
現場の意見を聞く姿勢と言うことでは、私の体験の中では、関川さんの他には、吉本さん、鎌田さんという著述家をのぞいて、他の評論家が取材に見えたことは、なかったと思います。私も、こうしたお姿にに加えて、現場を経験したものが世の中に向けて、意見を発していくことが大事ではないかと感じ、今に至る潜在的パワーになっているかもしれません。
このたび、35年前から書きためた原稿を、集大成し、52年以降の日本で発生した事故を中心に、2000件近くの「事故原因とその背景」について出版される予定とのこと。
体調のすぐれぬ中での執筆活動に、敬意を表するとともに、もし手にすることが出来れば、勉強させていただきたいと思うものです。(限定60部とのことですから、難しいかもしれませんが・・。)関川さんは76歳とのこと、負けられませんね。
